サラダみかんと謎の紙

彩果園

2011年02月10日 09:00

2月10日はフトンの日、二代目です。

早速、本日の新入荷果物をご紹介します。



熊本産 はるか

日向夏と甘夏みかんの自然交配種で、レモンのような外観ですが

酸味はほとんど無く、甘くてジューシーな柑橘です。


生で食べても勿論美味しく、別名「サラダみかん」とも言われており、

サラダに入れたり、果皮をマーマレードに入れてもOK。

また、ジュースにされるお客さまも多数。



写真用にカットしたら、とてもいい香りがしました。


それはまるで春という名のスプリング。

春の香りを呼ぶみかん「はるか(春香)」

発売中!


目が覚めてブラインド越しに、やわらかい朝の光

こんがり焼けたトーストと熱いコーヒー、

小粋なサラダと「はるか(春香)」

発売中!

大事なことなので2回言いました。




おまけ


先月の事ですが、私のデスクに一枚の紙切れが置いてありました。





カタカナで「ヤメルシカナイ」と書かれてあり、なんのこっちゃサッパリ。

その時はとても忙しかったので、特に気にもせず仕事を続けました。


しかし先週の土曜にまた置いてあったのです、第二便が!





今度は「シナリオドオリ」 なんだこれは!?

この日も忙しくてブタブタとしていましたが、さすがに見逃せない。


もしこの場に金田一君かコナン君がいれば

やれ「ダイイングメッセージだ」の、それ「犯人はこの中にいる」だの

言ってくれるでしょうが、ここは古びた旅館などではなく

普通の果物屋です。二人とも偶然には来てくれません。


ならば自分でこのメッセージを解読し、犯人を見つけなければ!

向こう三年はないであろうスリリングな展開に私の鳩胸も躍ります。




※鳩胸の図


「ヤメルシカナイ」と「シナリオドオリ」・・・・。

しばらくこの2枚の紙を並べて考えてみました。


それはもう仕事も忘れ、頭を抱えて考えましたよ。

子ども手当や年金問題もこのぐらい考えれば何とかなるってぐらい。


それにしても全然分からない。

謎、ミステリー。2月にして早くも今年最大の謎。

年末に「2月は謎の紙が〜」と何度も特集を組まれるぐらい。


しかしですね、意味は分からないけども、犯人は分かりました。

この見覚えのある字と、仕事中にこんな事をする暇な人間

彩果園のコンダクターこと「親父」で間違いないと。


早速親父を探すも、うどんを食べに行って不在。

間もなく腹を抱えて帰ってきましたので、

川が流れるがごとく自然に問い詰めました。



この紙はなんだと、ヤメルシカナイって引退でもするつもりかと。

すると親父は自分が犯人だとあっさり認め、ある週刊誌を見せてくれました。

そしてそこには驚愕のラストを締めくくる答えが!!









親父:「クロスワードの答え。」


私:「なんとも・・・これは」


親父:「クロスワードの答え!」

テストにも出ないし、大事でもないのに2回言われました。

そういえば、「プロ野球最強の助っ人外国人は?」とか

「AKBのAとは?」など私に聞いてましたね。

知らね間にお手伝いしていたようです。

それで?なぜ私のデスクにおく?

父と子の初の共同作業で見事完成しましたと?

ケーキ入刀かと?


素晴らしいブログネタをご提供くださり、本当にありがとうございました。


おまけの方が長くなり、ブログカテゴリーを「果物入荷状況」から

「二代目日記」に変更しましたが、シナリオドオリです。

サラダみかん「はるか」 1個100円!