おいCベリーについて

彩果園

2011年03月29日 18:52

みなさんこんばんは、二代目です。

近年破竹の勢いで新品種が登場しているイチゴ業界から

またまた新しい品種が産声を上げました。



おいCベリー

熊本県合志市の九州沖縄農業研究センターで開発されたイチゴで

最大の特徴は、7粒で1日分のビタミンCを補給できることです。


市販の品種で最も多くのビタミンCを含む「さちのか」が父親でして

おいCベリーは、父親の「100g当たりの含有量68㎎」という記録を

大きく上回る含有量87㎎!とあってはならないK点越えを実現。



甘さと見た目の美しさが重要視されるイチゴ。

もちろん、おいCベリーは味も見た目も充分素晴らしいのですが、

それよりもビタミンCを一番にPRするという我が道を行くスタイル。

そういうのYAZAWA、嫌いじゃないんだよね。


最近の消費者の高まる健康志向も後押ししておりますし、

市場デビューすれば「あまおう」「とちおとめ」「ももいちご」などの

高級メゾンが軒を連ねるエリアへの仲間入りは間違いないでしょう。


私もこのイチゴのニュースを聞いて、出荷はまだかまだかと

足が遅いのに盗塁のサインを出されたランナーのようにソワソワして

5年前から埋もれていたはずなのに、奇跡的に一瞬垣間見えるほど

首を長くして待っていましたが、物事はそんなにすんなりとは運ばず

2年後の出荷だそうです。このうっかりさんめ!