三日分の日記 その10

彩果園

2011年06月27日 18:59

みなさんこんばんは、二代目です。

早くも10回目になりました、三日分の日記。

ここで私の恥ずかしい日記を公開して、何の役に立つのか

自分でも分かりませんが、どうぞよろしくお願い致します。


【6月22日】

暑い暑い、まあ昼間暑いのは耐えるとしましょう。百歩譲って。

しかしだ、熱帯夜のあのジットリと絡みつくような暑さだけは、どうしても耐えられない。

まるでオーブンに突っ込まれた子豚のような気分になる。

そんなことばかり考えていたら、余計暑くなって眠れなくなった。

このことを妻に話したら、「子豚の子の部分はいらないね(笑)」と笑顔で一言。

いや、あの、言いたいことは子豚の事ではなくて…。

私は泣いた。草場の陰でハンカチを噛みながら。



【6月23日】

暑い暑い、まあ昼間暑いのは耐えるとしましょう。百歩譲って。

しかしだ、耐えられないのは自分から出ている汗の匂いだ。

なんだこの匂いは。なんなんだこの匂いは。


市場でT社長と缶コーヒーを飲みながら

〇何度も汗の匂いが染みたTシャツは、洗っても無駄だ!お湯で煮れ!

〇実は肌着が鍵を握っているのではないか?

〇焼肉の後と飲み会の後はどっちが臭い?

などと真剣に討論するぐらい、私達は汗の匂いに悩んでいる。

自分が汗臭いと感じる確率(臭/日)が、今シーズン最高の5割7分1厘に達したから

このままではまずいな…と考えていたら、私のPCの上にあるものが置いてあった。



ギャッツビーアイスデオドラントボディーペーパーアイスシトラス徳用タイプではないか!

きっと妻が買ってくれたのだろう。妻と汗の匂いについて話をしたことはないけど、

私が気にしていたのを、枯れかけた観葉植物の隙間からそっと見ていたのだろうか?

なんという優しさ。なんという痒い所に手が届く。

早速、腕を拭いてみた。凄い爽快!冷たくて、サラサラで匂いもクール。SO、クール。

これで昨日の子豚の件はなかったことにした。



【6月24日】

裏の資材置き場で、摩天楼の如く積み上げられた発泡スチロールの陰に隠れて



昼寝をしていたら、蚊に腕を5か所、顔を2か所も刺されていた。

蚊の野郎、上手くやりやがって!寝首を掻かれるとはこのことだ。


織田信長も…きっとあの時…本能寺で…こんな気持ちで…。


と思いながら二度寝したら、お腹いっぱいで帰ってきた先陣の蚊から、

「あそこに最高のオアシスが寝ているよ!」と聞いて駆け付けたであろう

第二部隊にも数か所やられた。さすがに起きた。