嘘か真か
みなさんこんばんは、二代目です。
昨夜の日記です。
【9月12日】
メルパルクホールで開催された「異業種交流会」に出席した。
今回は5周年記念という事で、豪華賞品が当たるお楽しみ抽選会が行われた。
そして私が当選した賞品がこのワイン。
そこにチーズとリッツがあったら危うくパーティーになるところだった。
ワイン好きな事に定評のある私なので、外観・味わい・香り・年代などを楽しむのはもちろん
テイスティングのマナーにもうるさく、口に含み舌で転がし「絹のように滑らかな
ミディアムボディだが心地よいタンニンがあり、香気たっぷりの余韻が…」と語ることもできる。
これが嘘か真かと言えば嘘であり、ワイン好きなのも完全に嘘であるからして
テイスティングのセンスも絶無。本当は白ならやっとこ飲めるレベルなのだ。
ステージに上がりワインを受け取る。川越シェフが泣いて謝るほどの絶微妙な笑顔で。
席に戻ると、周りの方々が駆け寄ってきて「どんなワインだった?」と聞いてきたので
堂々と「これは赤ワインですね」と答えた。そこだけは一ミリたりとも嘘はなかったと思う。