ヒヨドリによる被害

彩果園

2011年01月20日 18:00

みなさんこんばんは、二代目です。

それにしても毎日寒いですね~。

この寒波で、動物や果物にも影響が出ているようです。


先日、毎年お世話になっている不知火(デコポン)農園にお電話したところ

「今年は鳥のせいで、全然出荷できない!」との事。



熊本のニュースでも取り上げられておりましたが

JA芦北よると、雪が降った年末から

食害によって落果するデコポンが目立つようになった。

ハウス栽培は無事だが露地物に被害が集中、

同JAは約300トンが被害を受けていると予想。


そのデコポンを食い荒らしている鳥は「ヒヨドリ」だそうです。



彩果園にも5~6月頃、ブドウを食べに毎年やってきます。

なぜこの時期の熊本に、大量のヒヨドリがいるのか?

日本野鳥の会県支部幹事の大岩憲治さん(59)によると

「今年の寒波を察したのか、北日本や朝鮮半島から

例年より多くのヒヨドリが南下しているため、被害が拡大しているのでは」との事。


もちろん、ヒヨドリも生きる為ですので責めるわけにはいきません。

昨年は、春の冷え込みや夏の猛暑で梨と柿が不作。

私達も注文数が揃わなくて大変ですが、農家さん達はもっと大変だと思います。

近年の異常気象の原因と言われる、人間活動が一番悪いのかな…。

と久しぶりに真面目に考えてみました。


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