びわの健康パワー

彩果園

2008年04月02日 00:47



先週から、びわが入荷してます



びわには、大きな種があるので食べる部分が少ないと思われがちですが、果肉の割合は65~70%で温州みかんと同じくらいなのです

びわには、健康に役立つ成分が豊富

プロビタミンAであるカロテンが1620μg/200g〔ビタミンAとして280μg/200g〕含まれているので、一日に必要なビタミンAの所要量を男性で47%、女性で52%満たせます。

ビタミンAは、発育を促進したり、肌の健康を維持したり、暗いところでも目が慣れ見えるようになる機能〔視覚の暗順応〕に関わっています。また、カロテンには、ガンや白内障などの原因となる活性酸素の抗酸化作用もあることから、生活習慣病の予防効果もあります。

さらに、びわには、マグネシウムが28mg/200g含まれています。妊婦さんは、通常より35㎎多く摂取することが推奨されていることから、びわを3~4個でこの量を満たせます。
マグネシウムは、骨などの発育・形成に、カルシウムとともに重要な役割を果たしているミネラルなのです。そのため、激しい労働をする人、お酒を多量に飲む人、ストレスの多い人、老年期の人、妊娠している女性は、マグネシウムを積極的に摂取する必要があることから、びわは有効です。

びわに含まれている食物繊維は、カロリー単位で比較すると、意外なことにイモ類より多いのです。
100g中に含まれる食物繊維の量は、すもも、ネクタリン、ももとほぼ同じです。びわに含まれている食物繊維量は、100kcal当たり4.0gですが、ジャガイモ、サツマイモは1.7gで、びわの半分以下です。食物繊維は、血液中の総コレステロール値を下げる働きがあり、便秘解消、大腸ガンの予防効果があります。

美味しいびわは、ヘタがしっかりしていて左右対称にふくらんでいるものです日持ちはあまりしないので、できるだけ早く食べることをおすすめします

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