2011年03月26日

なぜパイナップルを食べると舌が痛くなるのか?

みなさんこんばんは、二代目です。

早いもので、この彩果園ブログも4年目に突入します。

おかげ様で記事総数もやがて1000件に達します。


彩果園ブログの記事アクセスヒットチャートは

1位 干し柿の作り方

2位 手作りのドラえもんケーキ

3位 パイナップルを食べるとなぜ舌が痛くなるのか?

全て昔の記事で、現在もこれらの記事からの訪問が多いです。

特に最近の注目株が現在3位にランクインしている

「パイナップルを食べるとなぜ舌が痛くなるのか?」の記事。

なぜパイナップルを食べると舌が痛くなるのか?

その勢いは先月まで4位だった「二代目愛用品その7」と

不動の3位だった「お盆のお供え果物籠 」まで追い越しており、

今後の頑張り次第では2位の強豪「ドラえもんケーキ」までも

あれよあれよという間に食い散らかしかねないと

まことしやかに囁かれているのであります。


さて、前置きが長くなりましたが「パイナップルを〜」の記事は

3年前のものだけあって、貼ってあるリンク先も古いので、

本日は妻が書いた懐かしい記事に頬を赤らめつつ

基本的な内容はそのままで簡単にリメイクしました。


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「なぜパイナップルを食べると舌が痛くなるのか?」


パイナップルは美味しい、本当に美味しい。

だけども生で食べ過ぎると、舌がピリピリ痛くなることがあります。

その原因は、パイナップルに含まれる「タンパク質分解酵素」。


皆さんの舌の表面がヌルヌルしているのは、唾液中に含まれる

タンパク質に表面を覆われているからです。


ところがパイナップルをたくさん食べると、そのタンパク質の一部が

酵素によって分解されてしまい、舌を保護しているヌルヌルが溶け、

あなたの舌は、むき出し状態になり、より敏感になってしまうのです。


そこで当然の疑問「じゃあパイナップルは舌に有害なのか?」

慌てない、まだ慌てる時間じゃない。

舌に有害ではありませんよ。唾液は次々と出てきますから、

舌を保護してくれるタンパク質も、その都度補充されるのです。


ピリピリするばってん、舌が傷ついとる訳じゃなかけんね!


このパイナップルのタンパク質分解酵素は「ブロメライン」と言います。

きわどい水着のような名ですが、この酵素はフルーツ特有のものです。


そしてこの「ブロメライン」は、肉を柔らかくして消化を助けます。

このブロメラインをフル活用した代表的な料理が

「酢豚SUBUTA~パイナップルの風に乗せて~」です。

なぜパイナップルを食べると舌が痛くなるのか?

「酢豚にパイナップルは合わない!」と言われる方は多いですが、

とても理にかなっていることだったのですね。

パイナップルは美味しい。豚肉?それも美味しい。


ただし、この酵素は熱に弱く60度以上に加熱すると効果を失う為、

加熱処理をした缶詰では効果はありませんのでご注意を。


以上リメイクさせて頂きました。

それでは本日はこの辺で失礼致します。




Posted by 彩果園 at 17:05│Comments(0)
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