2011年08月18日
家族で水族館へ
みなさんこんばんは、二代目です。
今夜は16日の日記です。
【8月16日】
正月以来の丸一日休み。
夏休みで暇を持て余している子ども達の為に、どこかに遠出しようと思っていたが、
体が一日中寝ることを半年前から希望していたので、なかなか起き上がれない。
タオルケットの中で、北斗の拳の聖帝サウザーの言葉を思い出す。

「愛ゆえに人は悲しまねばならぬ。 愛ゆえに人は苦しまねばならぬ。ならば愛などいらぬ。」
いや待てと。子どもへの愛は大事だ、温もりは必要だ。一時間ほど葛藤し私は起き上がった。
私:「水族館に行くぞ!こんちきしょうめ!」
息子達:「ピコピコ…。」(ゲームの音)
良かれと思って起き上がったのに、そのあまりの温度差によって私のテンションは急落したが
この日を逃せば夏休みの思い出を発表する時に恥をかくはず、意地でも連れて行くぜ。
私:「さっさと着がえろー!」
車に家族を詰め込み、ゲルマン人が土下座するほどの大移動で福岡マリンワールドに到着。

記念にパシャリ。子ども達もテンションが上がってきたんじゃないの?

スタンプラリーで更に元気に。真剣そのもの、単純そのもの。

ヒトデや小さいサメをタッチ(おさわり)できるコーナー。
次男は平気な顔で触ることができるが、長男はどうも苦手なようだ。私はもっと苦手。


パシャパシャと珍しい魚達を撮影していると…

こいつとフェンダー越しに目があってしまった。
ジャニーズのライヴで「きゃん!○○君がアタシのこと見てるわ!」のようなトキメキはなく、
むしろ恐ろしくて、思わず女子大生の集団にピントを合わせてしまい、不審な顔をされた。
おのれ魚め!よそで恥をかかせやがって。その様子を見た妻も、開いた口が年中無休だ。

トンネル水槽などを抜け、迫力満点のパノラマ大水槽に到着。

圧倒的なスケールに子ども達も大興奮だったので、暫くここで休憩することにした。

それにしても長男のこの顔はどうだ。「おい大将!今そこでよう…!」
焼酎焼けしたオッサンが、興奮して居酒屋に入ってきたときの顔そのものではないか。

凄いなこりゃ…。俺ぁなんてちっぽけな男なんだ…なんて思えてくる。

「今でこそ食物連鎖の頂点に立つ人間だが、この中に入ったら立場逆転だな」と考えていたら

飼育員が普通に入って魚達と戯れだした。飼育員は喰われなかった。
さすがは都会の色に染まった魚である。慣れておいでだ。
やがて一行は、外にあるイルカやアシカがいる海獣アイランドに到着。
潮風が心地よかった。ずっとここに居るときっと錆びると思った。

イルカショーは時間の関係で観れなかったが、丁度アシカにエサをあげていた。
イルカも凄いがアシカも凄い。とても頭が良くて、見事な撫で肩だった。

アシカは芸をしながらエサを貰っていたが、なぜか私の顔を見て3秒ほど固まった。
これは…!この間は何だ?俺に何か用か?
私:「つ、続けたまえ。」
するとアッカンベーの顔芸をかました!喧嘩を売っているのかい?

近づくと意外と大きい。今年は体のキレがいいと評判の私でも1対1では負けるだろう。
「体型はそっくりじゃないか!さっきのはナシにしてやるから仲良くしようぜっ!なっ!」


妙な親近感から色々なアングルでアシカを堪能した。イルカはどこだ?知るか!
出口でスタンプラリーも無事に完成して、ボールペンや折り紙をGET!子ども達も大満足だ。
さあ帰ろうと外に出て少し歩いたぐらいで、カメラのレンズキャップを落としたことに気付く。

妻:「待ってな!」と今まで見た中で一番のダッシュで館内に戻り、またダッシュで帰ってきた。
私:「届けてあった?」
妻:「オリンパスのキャップは落ちてたけど、ニコンは落ちていなかったって!惜しい!!」
ちなみに我が家のカメラはオリンパスである。惜しくもない、完全に大当たりだ!
妻はなぜニコンと思ったのか?買ったこともないのに。

私:「ばっかもーん!それだ、そいつがルパンだ!」そりゃ銭形のとっつぁんも叫ぶわ。
もう一度妻が走る…そして無事にキャップは帰ってきた。ありがとう。
帰りは渋滞に巻き込まれたが、子ども達の最高の笑顔を見ることができて私も満足だ。
それにしてもなんでオリンパスとニコンを…。
今夜は16日の日記です。
【8月16日】
正月以来の丸一日休み。
夏休みで暇を持て余している子ども達の為に、どこかに遠出しようと思っていたが、
体が一日中寝ることを半年前から希望していたので、なかなか起き上がれない。
タオルケットの中で、北斗の拳の聖帝サウザーの言葉を思い出す。

「愛ゆえに人は悲しまねばならぬ。 愛ゆえに人は苦しまねばならぬ。ならば愛などいらぬ。」
いや待てと。子どもへの愛は大事だ、温もりは必要だ。一時間ほど葛藤し私は起き上がった。
私:「水族館に行くぞ!こんちきしょうめ!」
息子達:「ピコピコ…。」(ゲームの音)
良かれと思って起き上がったのに、そのあまりの温度差によって私のテンションは急落したが
この日を逃せば夏休みの思い出を発表する時に恥をかくはず、意地でも連れて行くぜ。
私:「さっさと着がえろー!」
車に家族を詰め込み、ゲルマン人が土下座するほどの大移動で福岡マリンワールドに到着。

記念にパシャリ。子ども達もテンションが上がってきたんじゃないの?

スタンプラリーで更に元気に。真剣そのもの、単純そのもの。

ヒトデや小さいサメをタッチ(おさわり)できるコーナー。
次男は平気な顔で触ることができるが、長男はどうも苦手なようだ。私はもっと苦手。


パシャパシャと珍しい魚達を撮影していると…

こいつとフェンダー越しに目があってしまった。
ジャニーズのライヴで「きゃん!○○君がアタシのこと見てるわ!」のようなトキメキはなく、
むしろ恐ろしくて、思わず女子大生の集団にピントを合わせてしまい、不審な顔をされた。
おのれ魚め!よそで恥をかかせやがって。その様子を見た妻も、開いた口が年中無休だ。

トンネル水槽などを抜け、迫力満点のパノラマ大水槽に到着。

圧倒的なスケールに子ども達も大興奮だったので、暫くここで休憩することにした。

それにしても長男のこの顔はどうだ。「おい大将!今そこでよう…!」
焼酎焼けしたオッサンが、興奮して居酒屋に入ってきたときの顔そのものではないか。

凄いなこりゃ…。俺ぁなんてちっぽけな男なんだ…なんて思えてくる。

「今でこそ食物連鎖の頂点に立つ人間だが、この中に入ったら立場逆転だな」と考えていたら

飼育員が普通に入って魚達と戯れだした。飼育員は喰われなかった。
さすがは都会の色に染まった魚である。慣れておいでだ。
やがて一行は、外にあるイルカやアシカがいる海獣アイランドに到着。
潮風が心地よかった。ずっとここに居るときっと錆びると思った。

イルカショーは時間の関係で観れなかったが、丁度アシカにエサをあげていた。
イルカも凄いがアシカも凄い。とても頭が良くて、見事な撫で肩だった。

アシカは芸をしながらエサを貰っていたが、なぜか私の顔を見て3秒ほど固まった。
これは…!この間は何だ?俺に何か用か?
私:「つ、続けたまえ。」
するとアッカンベーの顔芸をかました!喧嘩を売っているのかい?

近づくと意外と大きい。今年は体のキレがいいと評判の私でも1対1では負けるだろう。
「体型はそっくりじゃないか!さっきのはナシにしてやるから仲良くしようぜっ!なっ!」


妙な親近感から色々なアングルでアシカを堪能した。イルカはどこだ?知るか!
出口でスタンプラリーも無事に完成して、ボールペンや折り紙をGET!子ども達も大満足だ。
さあ帰ろうと外に出て少し歩いたぐらいで、カメラのレンズキャップを落としたことに気付く。

妻:「待ってな!」と今まで見た中で一番のダッシュで館内に戻り、またダッシュで帰ってきた。
私:「届けてあった?」
妻:「オリンパスのキャップは落ちてたけど、ニコンは落ちていなかったって!惜しい!!」
ちなみに我が家のカメラはオリンパスである。惜しくもない、完全に大当たりだ!
妻はなぜニコンと思ったのか?買ったこともないのに。

私:「ばっかもーん!それだ、そいつがルパンだ!」そりゃ銭形のとっつぁんも叫ぶわ。
もう一度妻が走る…そして無事にキャップは帰ってきた。ありがとう。
帰りは渋滞に巻き込まれたが、子ども達の最高の笑顔を見ることができて私も満足だ。
それにしてもなんでオリンパスとニコンを…。
Posted by 彩果園 at 17:00│Comments(0)